2011年9月27日火曜日

男女の関係は掛け算

私事のエントリーで大変恐縮で、自分の恥を晒すようですが
過去の恋愛遍歴を振り返ってみると
通り過ぎて行った恋人たちと、足し算引き算の関係しか
築けていなかったように、今は思う。

10代後半から20代前半までは
年上の恋人に甘え、依存して
相手の資質や性格を理解せずに
年上の恋人は僕のそんな部分にヤキモキして
互いに足し算と引き算の恋愛しかできず
恋という素晴らしいステージ中で
互いの資源というか、人間性を膨らませ磨くことが出来なかった。

20代後半から現在に至っては
もう自分は大人なんだからと、自立を重視し
相手に合わせ、相手を不快な思いをさせまいと
相手に対して、積み重ねて積み重ねて
積み木を積み上げるように足し算の関係でしかなかった。
ただ、頭上高く一列に積み上げたものは非情に脆いものだった。

そんな浅はかな恋しかして来なかっただけに
今だに独身であることも、致し方ない。
結婚していたとしても、離婚という恥の上塗りをしていたに違いない。

恋や愛というのは、お互いの足りないものを補うのではなく
お互いが持っている良さや魅力、そして与えられる幸せを
掛け合わせて磨き上げ、2倍にも10倍にも素晴らしいものであると
改めて、今思う。

今後はそのような関係を築ける女性と出会える努力を
僕自身していきたいなと思う。

好きなだけでは乗り越えられなかった何かが
今やっと分かったと思う。

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