2011年9月11日日曜日

ビジネスマンである前に僕は農業士なのかもしれない

真砂土が広がる土地を目の前に地面に指で文字を書き
計算を始める僕、この土地の泥質に対して
どの肥料がどれだけ必要なのか計算している。

野菜を栽培する仕事も経験した僕にとって
スーパーに売られている野菜の安全性はまったく信用していない。
なぜなら、害虫や病原菌の繁殖を許さない作物を作るという
コンセプトに基づいて、徹底的に薬剤処理を行って
あの光り輝く、おいしそうな野菜を作り上げるからだ。

作物の葉っぱの上を、害虫が散歩しようものなら
その虫たちは、その日のうちに即死する。
そういう農薬を大量に使っている。
浸透性農薬といい、細胞レベルにまで薬剤が染み込むので
洗っても無駄である。

人が育てる作物は全てにおいて、人が食べるべき為に存在する。
この歪んだ消費者の考え方から、国産農作物においても
基準値以上の農薬が使われ、検査など滅多に実施されることなく
発がん性物質や体に害を及ぼす化学物質を
消費者はダイレクトに体の中に取り込むようになっている。

それ故に、僕は自分で食べる野菜については
全て自分で栽培する。スーパーで買う野菜といえば
もやしくらいなものか・・・?
農業学の中でも、病害虫に対する薬剤の効力を
専門的に大学時代は研究してきたゆえに
農薬というものが、どれだけ危険なものか僕は知っているのだ。

そして、今年も秋野菜を作付する季節がやってきた。
大体、大根、ホウレンソウ、そら豆、チンゲン菜、小松菜、白ネギ
この辺りは、9月に種を蒔くといい。

土づくりができない人にといては、やせた土地ほどよく育つ
そら豆をたくさん作ってみるのもいい。少しの肥料でちゃんと実る。
これを塩ゆでにして食べれば、ちょうどいい酒のつまみになる。

こうして僕の行動を客観的に見てみると
やっぱりなんだかんだで、地元農業に対して批判的だけど
農業そのものはとても好きであることがわかる。
手をかければかけるほど、植物をその期待に応えてくれる。
こんな純朴な生き物を相手にするのも悪くない。

ただ、これを仕事として食っていくのは不可能。
日本ではもう農業をやるべきではないと断言できる。

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